
ペットの東洋医学について
ペットの東洋医学とは人間と同様に、その名の通り、東洋(主に中国)で発達した医学のことです。西洋医学が病気やケガの治療を目的にしているのに対し、東洋医学では、病気やケガの原因が何であるのか突き止め、その原因の除去を目的にしています。病気やケガの根本的な原因を探るため、東洋医学では患部だけではなく全身を診てから治療法を判断します。患部以外の状態が、病気やケガの原因になることがあるからです。
治療に生薬や漢方、鍼や灸などを用いるのが特徴になります。よく聞かれる「ツボ」なども、東洋医学の考え方のひとつです。